仕事を進めていく中で雑用という作業が絶対に発生します。そして雑用は誰がやるのかというと一番は新人に振られるものです。しかし雑用をなめてはいけません。雑用をしっかりこなす人はとても上司や先輩から好かれます。雑用に手を抜く人は、普段の業務も絶対に手を抜いてしまいます。
雑用という仕事にもさまざまありますが、誰もやりたがらない事を率先して行うことは人としてとても魅力があります。そして雑用にも絶対に成果があります。ごみを捨てに行くだけとか、パソコンの設定をするだけとか、どんな雑用にも絶対に結果が伴います。雑用で出た結果はいいところは褒められにくいのに悪いところはすぐに目についてしまいます。
先ほどの例で挙げると、ごみ捨ての場合、ごみがすべて片付けられている事が前提となってしまうので、どんなに綺麗にごみ捨てをしても褒められません。しかしちょっとごみが落ちていると怒られたり嫌味を言われたりします。
パソコンの設定にしても完璧にパソコンの設定が完了している事が前提となってしまい、一つでも不備があったら怒られてしまいます。当たり前と言えば当たり前ですが、雑用は誰にでも出来る事=失敗は怒られ、成功は褒められません。
だからこそ雑用に対して手を抜いてしまうと、自分の評価が下がってしまい、さらに雑用すら出来ない奴に仕事は出来ないとさえ言われてしまいます。
雑用はしっかりこなすと、いつもありがとうとお礼を言われたり、誰かが自分の頑張りを見ていてくれて仕事を振ってくれる可能性はあります。雑用すら出来ない人には仕事はやらんというのと真逆なのです。
年を取ってからの雑用は馬鹿にされてしまいますが、新人のうちこそ雑用で自分磨きをしてみませんか。
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