食品ロスって、そもそも何?
食品ロスとは、「まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物」のことです。
たとえば…
- 給食で食べきれずに残したパン
- おうちで賞味期限が切れてしまったヨーグルト
- レストランで食べきれずに残ったおかず
こういったものが、まだ食べられるのにゴミになってしまう。
これが「食品ロス」です。
日本では、どれくらい食品ロスが出てるの?
日本では年間522万トン(2022年時点)の食品がロスされています。
これは、日本人全員が毎日おにぎり1個分を捨てているのと同じくらい!
そのうち…
- 家庭から:244万トン
- お店や工場から:278万トン
なんと、約半分が家庭から出ているんです!
給食も食品ロスになる?
学校の給食も例外ではありません。
食べ残しや、苦手だから食べないという行動が積み重なると、大量の食材がムダになってしまいます。
学校によっては、
- なるべく残さないで食べよう運動
- おかわり自由のクラスルール
- 食べ残し量の掲示
など、対策も行われています。
家でできる食品ロス対策って?
家庭でもこんな工夫ができます👇
工夫 | 内容 |
---|---|
食べられる分だけ作る | 多すぎる量をつくらない |
残ったご飯をリメイク | チャーハンやおじやにアレンジ |
野菜の皮をむきすぎない | にんじんの皮も食べられるよ! |
買いすぎない | 冷蔵庫の中をチェックしてから買い物へ |
小学生でもできることは?
- 給食をなるべく残さず食べよう!
- 苦手な食材もひとくちチャレンジしてみよう
- 家で「この食べ物、どうして捨てちゃうの?」と聞いてみよう
- 賞味期限を確認してみよう
食品ロスを減らすには、小学生の力もとても大切なんです!
まとめ
- 食品ロスは「もったいない」を形にした社会問題
- 家庭・学校どちらにも関係がある
- ちょっとした工夫で、食品ロスは減らせる!
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