トカラ列島で何が起きているの?
鹿児島県のトカラ列島(十島村近海)で、2025年6月21日以降、異常な数の地震が続いています。
なんと、7月3日時点で震度1以上の地震が1,000回超!
一部の島では、震度6弱の揺れも観測されました。
地震のデータ(2025年7月3日時点)
- 地震回数:1,000回以上(震度1以上)
- 最大震度:震度6弱
- その他:震度5弱×3回、震度4×24回、震度3×69回
- 発生地域:悪石島・宝島を中心に、トカラ列島の各地
群発地震ってなに?
「群発地震」とは、短期間に同じ場所でたくさんの地震が連続する現象のこと。
主な原因は以下のとおりです。
- 地下のプレートがズレて、圧力が一気に放出される
- マグマや地下水の動きによって岩盤が壊れる
- 活断層の活動が活発化する
→ 今回のトカラ列島のケースでは、「プレートのズレ」や「火山活動との関連」も考えられています。
専門家の見解
- 気象庁:「今後も震度5弱程度の地震に注意が必要」
- 地震研究者:「現時点では巨大地震や噴火の兆候は見られないが、注視が必要」
- 過去事例との比較:「2013年、2021年にも似たような群発地震が発生している」
今後の注意点
- 落下物や家具の転倒に備える
- 非常持ち出し袋の準備を再確認
- 避難経路や避難所の確認
- SNSやネットのデマに注意し、信頼できる情報を確認
まとめ
トカラ列島で発生中の群発地震は、私たちにも無関係ではありません。
日本全国どこでも地震は起こりうるもの。
この機会に、自分や家族の防災対策を見直してみませんか?
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