選挙区と比例代表のちがい、わかる?
選挙になるとよく出てくる言葉、「選挙区」と「比例代表」。
なんとなく聞いたことはあるけど、「どうちがうの?」って思ったこと、ありませんか?
今回は、小学生でもわかるように「カレー屋さんの例え」でやさしく説明します!
まずはざっくり!選挙区と比例代表のちがい
項目 | 選挙区 | 比例代表 |
---|---|---|
投票の相手 | 地元から立候補した人(名前) | 政党または全国の候補者(名前 or 政党名) |
選ばれ方 | 地域で1番人気の人が当選 | 人気のある政党に人数を割りふる |
イメージ | 地元代表を選ぶ! | チームごとの人気投票! |
たとえ話①:選挙区は「地元のカレー屋さん対決」
あなたの住んでいる町で、「どのカレー屋さんが一番おいしいか」投票するイベントがあったとします。
- 市内のカレー屋さんがエントリー
- 一番人気のお店が「市の代表」に選ばれる!
👉 これが「選挙区」のイメージ。
自分の地域から出た人の中で、いちばん票を集めた人が当選します。
たとえ話②:比例代表は「全国カレーチェーン人気投票」
今度は、日本中にあるカレーのチェーン店に投票するイベント!
- 「スパイス党」「まろやか党」「野菜ゴロゴロ党」みたいに政党ごとにエントリー
- 投票数に応じて、各党から何人代表を出せるかが決まる!
👉 これが「比例代表」のイメージ。
人気のある政党ほど、たくさんの人が当選できるんです。
しかも、政党名だけじゃなくて、個人名(候補者名)で投票してもOK!
その票もちゃんと政党の得票に加算されます。
じゃあ、どっちが大事?
どちらも大事です!
- 選挙区では、地元の代表がどんな人かが問われます。
- 比例代表では、全国レベルでどの政党が信頼されているかが見られます。
だから、「人」と「政党」両方をしっかり見ることがポイント!
まとめ:これでスッキリ!
選挙区 | 比例代表 | |
---|---|---|
投票の相手 | 地元の候補者 | 政党 or 全国候補者(どちらでもOK) |
当選の仕組み | 地域で最も票を取った人が当選 | 票の多い政党から順に人数を割りふる |
イメージ例 | 地元カレー屋の人気投票 | カレーチェーンの全国人気投票 |
最後にひとこと
「よくわかんないから…」で済ませるのはもったいない!
参議院選挙は、未来のルールを決める人を選ぶ大事な場です。
まずはこの違いを知るだけでも、あなたの一票の力はグッと強くなりますよ!
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