なぜ地震って起こるの?地面の下で起きているヒミツとは?

地震ってどんな現象?

地震とは、地面がグラグラゆれることです。
でも、ただゆれるだけじゃなくて、その理由がちゃんとあります。

実は地面の下で、大きなエネルギーがたまって爆発のようにはじけることで、あのゆれが起きているんです。

地球の表面はバラバラの板でできている!

地球の表面は、ひとつの大きな板ではありません。
プレート」とよばれる、ジグソーパズルのような板がいくつもつながってできています。

このプレートたちは、1年に数センチずつ少しずつ動いているのです。

地震が起きるしくみは?

  1. プレート同士がぶつかって、力がどんどんたまる
  2. ある日、限界をこえて「バキッ!」とズレる
  3. そのときのエネルギーが、地面をゆらす
    → これが「地震」です!

たとえるなら、ゴムを思いっきり引っ張って、パチンと離したときの衝撃みたいなものです。

日本で地震が多い理由は?

日本は、世界の中でも地震が多い国として知られています。

なぜなら、日本の下には4つのプレートがぶつかりあっているからです。

  • 太平洋プレート
  • フィリピン海プレート
  • 北アメリカプレート
  • ユーラシアプレート

これらのプレートがぶつかることで、日本の地下ではエネルギーがたまりやすく、地震が起きやすい場所になっているのです。

地震の「予想」はできるの?

残念ながら、地震がいつどこで起こるかをピッタリ当てることは、まだできません

でも、プレートの動きや過去の地震データをもとにして、「このあたりで大きな地震がそろそろくるかも」という予測は少しずつ進んでいます。

まとめ

  • 地震は、地面の下でプレートがぶつかってズレることで起きる
  • 地球の表面はたくさんのプレートでできていて、少しずつ動いている
  • 日本は4つのプレートがぶつかる場所にあるため、地震が多い
  • 正確な地震の予知はまだできないけれど、準備することはできる!

コメント

タイトルとURLをコピーしました