仕事を進めていく中で上司に業務を依頼される事なんて当たり前のようにあるだろう。
上司にこんな感じの資料を作って欲しいとか、こんな感じの物を作って欲しいとか、これについて調べておいて欲しいとか。
上司からの依頼は依頼された事だけをやるのではなく、依頼された事にプラスαを加えて成果物の提出をしよう。
会社という世界の中では上司からの依頼をこなすのは当たり前とされている。
この当たり前というのは出来て当然の事。なので上司が部下に業務の依頼をした際にそれを達成しても部下の評価は特に上がらないという事。
上司は自分が依頼した事にプラスαがないとその人の事を評価はしてくれません。
これが会社においては当たり前の評価基準になっている為、いい評価をもらいたければ言われた以上の事をするしかありません。
では、この言われた以上の事をする為にはどうすればいいのでしょうか。
それは上司が自分に対して依頼してきた業務は何の為にやる事なのか。
これがとても大事になってきます。
よく上司に依頼された事を「わかりました。やっておきます。」なんて返事をしてやっている人を見ます。それでは上司がこの業務に対して何を求めているかがわかりません。なので言われた事をやるだけになってしまいます。
何が大事になってくるかと言うと、
この依頼された業務は何の為にやるのか。どんな事に使われるのか。
これです。ここをはっきりとさせないといけません。
上司に業務を依頼された際には必ず確認するようにしましょう。
何の為にこの業務をするのか。どんな事に使われるのかがわかっていると、
こんな情報を付け加えたらもっとわかりやすいんじゃないか。こんな工夫をしたらもっと使いやすくなるんじゃないか。と自分の意見を提案する事が出来ます。
上司はこの点を評価します。ここで上司が言った以上の事をすれば、上司にとってあなたは有能な存在になります。
難しいと思うかもしれませんが、これも慣れてこれば出来るようになります。
自分の上司がこういうものが好きだろうなというような上司の好みの資料のまとめ方や工夫も覚えてしまえばその上司仕様の形にしてしまえばいいだけです。
上司がイメージしてるものにより近いものを作り、さらに上司が考えていなかったものをプラスαで付け加えればあなたの評価は間違いなく上がります。
何の為にこの業務をするのかを聞いているので自分も納得した上でその業務を進めれると思います。
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