仕事を進めていく中で、上司からこんな資料を作成してほしいとか、こんなデータをまとめてほしいと仕事を依頼される事は多いと思います。そんな時に上司の話を理解して作成を進めると思いますが、イメージがちゃんと合っているかは最初の方にすり合わせを実施しましょう。
言葉同士でイメージを伝えあっていても出来上がりのイメージがずれている事は多々あります。そうなると作り直しを要求されて結局は時間の無駄なんて事もよくあります。
方向性が同じでも伝えたいことが変わってしまう事もありますので、その資料を作る目的とゴールをしっかりと決め、出来るならたたき台としてこんなイメージですか?と言えるものをさっと作って見せてみましょう。
最初の段階でちゃんと方向性と伝えたい事の認識が合えば、その後はそこまで大きくずれる事はありません。言われた事をすぐにやり遂げるのはとても大事な事ですが、最初の段階で自分がイメージしたものを形にしてちゃんと認識があっているかの確認をする事は自分にとっても上司にとってもとても大事な事ですので実施するようにしましょう。
たたき台を作るだけでも、この資料を作るのにはこんな問題点や課題が出てきますがどうしましょうという相談も併せて出来るようになります。なんとなくわかった気になってやってしまうと、実際に資料を作ってから怒られるのは自分です。方向性とイメージの認識をきっちり合わせた上で仕事に取り組むと上司からの信頼も得る事ができ、さらに自分の仕事の効率も上がる事でしょう。
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