友達の作り方(小学生編)

子育て
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友達作りは「才能」ではなく「コツ」で決まる

「友達ができないのは性格のせい…?」
「うちの子はコミュニケーションが苦手で…」

こう悩む親は多いですが、実は友達作りはスキル=誰でも練習で伸ばせる力です。

小学1〜2年生では「一緒に遊ぶ=友達」というシンプルな関係が多いですが、3〜6年生になるにつれ会話、気遣い、距離感などが求められるため、人によって差が出やすくなります。
けれど、適切なサポートをすれば、どんな子も“自分らしい友達作り”ができます。


【小学生向け】友達を作るための5つの基本ステップ

ここでは、どの学年でも実践できる5つの基本を紹介します。

① あいさつの質を上げる

友達作りの最初のハードルは「話しかけるきっかけを作ること」。
最も簡単なのが “気持ちの良いあいさつ” です。

◎ コツ
・声は小さすぎず、明るく
・相手の目を見る必要はない → 顔の方向を見るだけで十分
・自分から先に言うと印象UP

ポイント💡「おはよう!」が言える子は、友達作りの半分が終わっていると言っても過言ではない

② 相手の持ち物・行動をきっかけに話す

友達作りで最も使いやすい話題は“目に見えるもの”です。

◎ 話しかけやすい例
・「その筆箱かっこいいね!」
・「そのカード、今日発売したやつ?」
・「昨日のドッジボール、すごい投げてたね!」

共通の話題」は仲良くなる最強の入り口です。

③ 一緒にできることを提案する

3〜6年生になると「友達のグループ」ができ始め、入りづらさが出てきます。
そんなときは、“小さな共同作業”が仲良くなるきっかけになります。

◎ 具体例
・一緒に帰る
・一緒に掃除をする
・何かの準備を手伝う
・同じ係に入る
・下校の班で並ぶ位置を近くする

遊びに誘うより心理的ハードルが低く、成功しやすい方法です。

④ 「軽いお願い」で距離を縮める

心理学的に、人は 他人に小さな親切をすると相手に好意を持ちやすい という傾向があります(ベンジャミン効果)。

◎ 子どもでも使えるお願い
・「このプリント見せてほしい」
・「この問題、一緒に考えて」
・「消しゴム貸していい?」

ポイント💡相手に負担をかけないレベルで頼むこと。負担をかけると逆に嫌われてしまいます

⑤ 無理しない距離感を知る

友達作りで一番大切なのは “頑張りすぎない”こと です。

  • いつも一緒にいなくていい
  • グループに入れなくてもOK
  • 1人で過ごす時間があってもいい

子どもには「友達の数より、安心できる人が1人いれば十分」
と伝えておくと、心の負担が大きく減ります。


【親向け】子どもの友達作りをサポートする方法

友達作りは親の関わり方でも大きく変わります。

① 「どうして友達を作れないの?」とは聞かない

この質問は子どもにとって“できていない部分を責められている”と感じやすい質問です。

代わりに「今日、誰かと少しでも話せた?」という小さなステップを聞く方が効果的。

② 家で「会話の練習」をする

特に人見知りの子は、“知らない子と話す”をいきなりやるのは難しいです。

◎ 家でできる簡単な練習
・家庭の中では子どもから「おはよう」を言えるように練習
・相手の持ち物を褒める練習
・質問→答える→質問返し の練習

漫画やアニメのキャラクターを使ってロールプレイすると楽しく続きます。

③ 先生に情報共有する

友達作りが苦手な子ほど、先生に以下の事を伝えておくと、学校側も動きやすくなります。

  • 苦手な理由
  • 子どもの性格
  • 親として望む支援

ポイント💡先生に伝えておくと、席替え・班分けなど、先生が気を配ってくれることもあります。

④ 親が友達関係を“決めすぎない”

「この子と遊びなさい」というのは逆効果。

子どもは自分で友達を選ぶ経験が必要です。

親ができるのは環境づくりと背中を押すことだけです。


よくある悩みと解決法~友達作りで多い具体的な悩み

■ 話しかけるのが恥ずかしい

→ 最初は「3 秒会話」でOK

  • 「おはよう」
  • 「今日寒いね」
  • 「体育なにするんだろうね」

短い会話でも続けることで「話しかける感覚」が育ちます。

■ グループに入れない

→ グループに入るのではなくまずは “1人” と仲良くなることから
大きい輪に入るのは大人でも難しいことです。

まずは「話しやすい1人」を見つける方が成功する確率が高いです。

■ 優しいのに友達ができないタイプ

このタイプは“受け身で待つ”ことが多いです。

→ 小さな主導権を持つ練習

  • 「次なにして遊ぶ?」と聞く
  • 「一緒にやろうよ」と少し誘う

1つ提案できるだけで関係が広がります。

■ トラブルが起きやすい子

  • 冗談がきつい
  • 自分の意見を押し通しがち
  • 負けず嫌い

これらは性格ではなく コミュニケーションの癖 です。

→ 相手が嫌がるサインを教える

  • 黙る
  • 顔が曇る
  • 距離を取る
    これらを見たらすぐ引く練習をします。

まとめ|友達作りは「無理しない工夫」が一番うまくいく

小学生が友達を作るには、

  • あいさつ
  • 簡単な会話
  • 小さなお願い
  • 一緒にやることを増やす
  • 無理しない距離感

この5つが大きなポイントです。

そして、友達は「多さ」より「質」。
安心できる1人がいれば、学校生活はぐっと楽しくなります。

小さな行動でも、積み重ねると人間関係は大きく変わります。
友達作りは「性格」ではなく「行動」です。


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