地球温暖化ってなに?小学生にもわかるやさしい解説!

地球温暖化ってなに?

地球温暖化とは、地球全体の気温が少しずつ上がってきている現象のことです。
昔と比べて、どんどんあたたかくなっているのです。

どうしてあたたかくなるの?

地球は、太陽の光であたたまっています。
でもそのあたたかさが空の外ににげないように、空気の中にある「温室効果ガス(おんしつこうかがす)」がフタをして、ちょうどいい気温にしてくれています。

でも…

人間の活動によって、その温室効果ガスが増えすぎてしまったのです。

原因は人間の生活!

人間が電気をたくさん使ったり、車をたくさん走らせたり、森の木を切ったりすることで、二酸化炭素(CO₂)などの温室効果ガスが空にたまってしまいました。

これが「地球温暖化」の大きな原因です。

温室効果ガスって何?

たとえば:

  • 二酸化炭素(CO₂)
  • メタンガス(ウシのげっぷなどにふくまれる)
  • フロンガス(昔の冷蔵庫などに使われていた)

こういったガスが空気の中にたまると、地球から出る熱がにげにくくなるんです。

まるで地球にふとんをかぶせているような状態になります。

地球温暖化で起こること

温暖化が進むと、こんな問題が起こります。

問題内容
北極や南極の氷がとける地球の氷が少なくなっている
海の水がふえる海面が上がって、島や海の近くの町が水につかる
異常気象(いじょうきしょう)猛暑(とても暑い日)・台風・大雨・干ばつなどがふえる
生き物のくらしが変わる気温の変化についていけず、絶滅する生き物もいる

ぼくたちにできることは?

「地球のことなんて、子どもにはどうにもできないよ…」
と思うかもしれません。

でも、小さなことでも意味があります!

できること例:

  • 電気をムダに使わない(こまめに消す)
  • テレビやゲームを使わないときは電源を切る
  • 水筒やエコバッグを使ってゴミを減らす
  • なるべく歩いたり、自転車に乗ったりする
  • 木や花を育てて、自然を大切にする

まとめ

  • 地球温暖化は、地球が少しずつあたたまりすぎてしまうこと
  • 原因は「温室効果ガス」がふえすぎたこと
  • このままだと、自然や生き物、人間の生活にも大きなえいきょうが出る
  • 私たちにできることを、今日から1つやってみよう!

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