地球温暖化はウソ?ホント?
「今年の夏、去年より涼しくない?」
「地球温暖化って本当に進んでるの?」
そんなふうに感じた人、いませんか?
実はこれ、「地球温暖化がウソ」ではなく、ちゃんと理由があることなんです。
平均気温は確実に上がってる!
世界中の気象データを見てみると、過去10年間は観測史上もっとも暑い10年なんです!
たとえば日本でも…
- 1995年7月の東京の平均最高気温:約29.6℃
- 2024年7月の東京の平均最高気温:約30.0℃前後
つまり、30年で+0.4℃くらい上昇しているんです。
でも「涼しい」と感じる理由は?
それには、いくつかの理由があります👇
① 天気の変化は毎年ちがう!
年によって雨が多かったり、台風が早めに来たり、風が強かったり…。
それで「なんか今年は過ごしやすいかも?」と感じることがあるんです。
② 地域によってもちがう!
北海道や東北は、冷たい空気が入りやすくて、たまに涼しい年もあります。
でも地球全体で見ると、ちゃんと気温は上がりつづけています。
③ 体が暑さに慣れてしまう!
毎年暑いと、「35℃でもまぁ普通かも」と思ってしまう…。
これも“錯覚”のひとつです。
地球温暖化は「今」起きている問題
- 氷がとけて海面が上がっている
- 異常気象がふえている(ゲリラ豪雨・熱波・干ばつ)
- 生きもののすみかが変わっている
こうしたことは、地球温暖化が原因で起きていることが多いんです。
おぼえておこう!
疑問 | 本当のこと |
---|---|
最近は涼しい? | 一時的にそう感じるだけ |
地球温暖化は止まった? | いいえ、今も進行中! |
日本だけ見てもOK? | いいえ、地球全体を見よう! |
まとめ
地球温暖化はウソじゃありません。
ちょっと涼しい日があっても、長い目で見れば気温はどんどん上がっています。
未来のために、私たちにできることを少しずつ考えていきましょう!
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