報告はすぐにする事

仕事を進めていく中で報告というのは絶対にしないといけない業務の一つです。
よく報・連・相という言葉を聞いた事があると思いますが、報告はとても大事です。

しかし報告報告と言っても何を報告していいのかわからないと思います。
何を報告していいかわからないから報告出来ない人もいれば、なんでも報告しすぎてそんな事はいちいち報告しなくていいと怒られた事のある人もいるでしょう。

これは上司が悪いのであって、こちらがどんな事を報告すればいいのかわからないと言っているのに対して明確にしてくれていないからです。
しかし上司はそんな事は少し考えればわかるだろと怒鳴りつけてきます。しかし何を報告すべきで何を報告しなくていいのかに正解なんてないのです。
要はその上司の気分次第なんです。

なので報告する基準を自分の中で決めてしまいましょう。
まずは依頼された業務に対しては確実に報告をするようにしましょう。
依頼された業務は上司によっては日々の進捗が知りたいという上司もいるのでそこは予め上司のタイプ(細かい進捗が知りたいタイプなのか、おおまかなのか)を知っておく必要があります。これはコミュニケーションが大事になってくるところですね。
そして、納期遅れは絶対にやってはいけませんので、遅れる前にわかった段階では絶対に報告しましょう。納期が遅れてから報告したらどんな上司も怒ってくるのは当たり前です。遅れそうとわかった段階で報告すれば上司もリスケしたり別の方法を考えます。

また、報告する際には進捗を伝えるだけではなく、何か困っていることがあればそれも併せて伝えるとよいでしょう。
例えば、Aというまとめを作って欲しいと言われた際に、Aをまとめる為には足りないデータがあるので5日後までにこの試作試験をしてデータを取得しないといけませんが、なかなか試作試験をする為の設備が確保できません。
というように自分ではどうにも出来ない問題などは早めに報告する事によって上司が動いてくれるはずです。

報告はするのが当たり前でしないと怒られてしまうものです。
最初はなんでも報告していいと思います。上司からこれは報告しなくていいと言われれば今後その内容については報告をしないようにすればいいだけの事です。これも経験です。最初から何を報告して何を報告しなくていいか判断出来る人なんていません。
報告も繰り返し行えば慣れてくるものです。自然と自分から報告出来るようになるものです。報告はどんな役職の人でも絶対に上司にするものですので、業務の基本中の基本と言えます。
たくさん報告をして報告に慣れていきましょう。

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