習うより慣れろ

仕事を進めていく中でいろんな事を学んでいきます。
しかし、ただ学ぶだけであっては自分は決して成長しません。
運転にしてもそうです。どんなに学科を勉強したり運転の仕方を勉強しても一度も運転した事ない人が最初から上手に運転出来るわけがないんです。バック駐車や縦列駐車も机上で学んでも実践が無ければ絶対に上達はしません。

仕事でも同じです。どんなに学んだり勉強したりしてもそれを実践しなければ成長しないんです。
実践する事によって何がよくなかったのか、どうしたら次は上手く出来るのかを自分の中で自然と分析しているんです。

人の前に立って講演や発表をする場合なら、初めての登壇ではやはり緊張します。しかし、講演が自分の業務になり月に10回講演するような人なら恐らく緊張というものはほとんどなくなってくるでしょう。

これは登壇の場に慣れてきた証拠です。人間はずっと同じ事を繰り返していれば慣れてくるものです。

入社したての頃は課長への報告でも緊張していたものが、次長に報告する機会が増えると課長への報告は緊張しなくなります。部長に報告する機会が増えると次長への報告は緊張しなくなります。やはりこれは慣れです。報告に慣れてこればスムーズに話したい事を話せるようになります。

どんなことでも積極的に経験する事は今後自分が仕事をする上でとても役に立ちます。
経験は宝です。その時にしか経験出来ない事もあるし、自分にしか経験出来ない事もあります。
恥ずかしいからとか緊張するのが嫌だからといってせっかくの経験する場を逃すのはチャンスがつかめない人の特徴です。

美味しいとわかっているものばかりを食べているといつか飽きます。
食べた事のないものに挑戦するからこそ初めて新しく美味しいものに巡り合えるのです。
そうすることによって自分の人生はとても広がります。

緊張や恥ずかしいという事を理由にチャンスの場を逃さないでください。
特に新人のうちこそ失敗してもいいんです。勤続年数が長いくなってから恥をかく方がよっぽど恥ずかしく抵抗がでます。

経験は宝です。たくさん経験する事は人生を大きく変えてくれることでしょう。

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