2025年6月19日朝、北海道で大きな地震が発生しました。
この記事では、小学生でも読めるように、地震のしくみと対策についてわかりやすく解説します。
✅ どこで何があったの?
- 地震の大きさ(マグニチュード):6.1
- ゆれの強さ(震度):最大震度4
- 津波の心配:なし
- 一部の地域では、停電や建物のゆれが報告されています。
✅ 地震ってどうして起こるの?
地球の中には「プレート」と呼ばれる大きな岩の板がいくつもあります。
このプレートが動いたり、ぶつかることで、地面がゆれて地震が発生します。
北海道は、プレートがぶつかり合う場所にあるため、昔から地震が多い地域なのです。
✅ 「マグニチュード」と「震度」の違いは?
地震のニュースでよく聞く「マグニチュード」と「震度」ですが、実はちがうものです。
🔸マグニチュード(M)= 地震そのものの「パワー」
👉 たとえば、花火大会にたとえると…
- マグニチュードは「打ち上げた花火の大きさ(爆発力)」みたいなもの。
- 大きければ遠くまで音や光が届きますよね。
🔸震度(しんど)= わたしたちが感じる「ゆれの強さ」
👉 同じく花火の例でたとえると…
- 震度は「自分が立っている場所で感じた音の大きさ」みたいなもの。
- 大きな花火でも、遠くにいたら「音が小さい」こともある。
- 逆に、花火が小さくてもすぐ近くにいたら「すごく大きく感じる」かもしれない。
✅ 実際の地震でいうと…
地震の場所 | マグニチュード(M) | 自分の町の震度 | ゆれの感じ方 |
---|---|---|---|
とても遠く | M7.0(大きい) | 震度1 | 少しゆれるかも…? |
すぐ近くで発生 | M4.0(やや小さい) | 震度4 | かなり大きくゆれる! |
📝 今回の地震は…
- マグニチュード:6.1 → かなり大きいエネルギー
- 震度:4 → 人がはっきり感じるゆれ(物が落ちることも)
✅ 地震が来たらどうする?
🏠 家にいるとき
- テーブルの下にかくれる
- 頭をざぶとんやクッションで守る
- 火を使っていたら、ゆれが止まってから消す
🏫 学校にいるとき
- 先生の指示にしたがう
- 教科書やランドセルで頭を守る
✅ 今日からできる防災チェックリスト!
チェック項目 | やってみよう! |
---|---|
家の中の安全チェック | 高い棚はしっかり固定、ガラスの近くに注意 |
非常袋の準備 | 水・食べ物・ライト・電池・くすりなど |
家族と避難場所を話そう | 学校、公園、避難所などを事前に確認しよう |
✅ まとめ
用語 | 意味 |
---|---|
マグニチュード | 地震のエネルギー(花火の大きさ) |
震度(しんど) | 私たちがいる場所で感じるゆれの強さ(音) |
🧠 さいごに
ニュースをきっかけに、ぜひ家族で防災について話し合ってみましょう。
「もし今、地震がきたらどうする?」と考えるだけでも備えになります!
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