🌞みんな知ってる?最高気温の誤解~百葉箱じゃないの?天気予報の気温のヒミツ~

☁️「最高気温」って何で測ってるの?

毎日の天気予報で「今日の最高気温は35℃です!」と聞くけど、
それってどこで、どうやって測ってると思う?
実は「地上1.5mの高さ・直射日光が当たらない通気性のよい場所」で測定されています
これは、気温は「空気の温度」を測っており、アスファルトの照り返しなどの影響を受けにくいようにしているからなんだね

🏠それって百葉箱のこと?

🔹百葉箱ってなに?

  • 昔ながらの気象観測装置。
  • 木でできた白い箱で、風通しはあるけど日光が直接当たらない設計。
  • 中に温度計・湿度計などを入れて、人が手動で観測していた。

🔹今は使われてるの?

学校などでは学習用に使われることが多いけど、気象庁ではほぼ使われていません
現在は百葉箱に代わり、より正確な電子機器で自動観測しており、
これは、通風筒(つうふうとう)というカバーの中に入っている
つまり、箱の形は変わったけど、中身の考え方は百葉箱と同じ」なんです!
この「目的」と「条件」は、今の観測機器でも変わっていません

🏫なんで学校では今も使ってるの?

理由はとってもシンプル!

  • 気温を自分で測って記録する体験ができる
  • 外の天気と気温の関係をリアルに学べる
  • 機械じゃないからしくみを理解しやすい

つまり、「自分で観察する力」を育てるために、今でも活躍してるんだね

🌀体感温度と違うのはなぜ?

天気予報の気温は、あくまで「空気の温度」。

でも実際に感じる暑さ(体感温度)は、

  • 日なた or 日陰
  • 湿度
  • 風の有無
    で大きく変わります!

👉 だから「32℃でもめちゃくちゃ暑い!」って感じるのは当然なんです

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