夏になると、どこからともなくやってくる「蚊」…。
気がついたら刺されてるし、かゆいし、イライラしますよね。
でもそもそも、なんで夏になると蚊が増えるの?
刺されやすい人にはどんな特徴があるの?
今日はそんな「蚊」のひみつを、5分でスッキリ解説します!
🟡なんで夏に蚊が増えるの?
蚊が増えるのは、「気温と湿度」が大きなカギなんです。
- 蚊は気温25〜30℃くらいで最も活発に活動
- 湿度が高いと羽が乾かずに飛びやすくなる
- 雨が多いと、水たまりや植木鉢に水がたまり、蚊の卵がかえりやすくなる
つまり「夏の暑さと湿気」は、蚊にとって最高の環境なんですね。
🟠蚊に刺されやすい人の特徴って?
実は、蚊にも“好み”があります。
蚊がよってくるのは、次のような人たち!
- 汗っかきな人
→ 二酸化炭素とにおいで寄ってくる! - 体温が高い人・子ども
→ 蚊は温度に敏感! - 黒い服を着ている人
→ 黒は熱を吸収しやすく、蚊の目立ちやすい色! - アルコールを飲んだ人
→ 血管がひらき、においも出やすい - 足のにおいが強い人
→ 足には蚊が好むにおいの物質が多い
🧪実験でも「片方だけ靴下を履いた足」を差し出すと、履いた方に蚊が集まった例もあるんですよ。
🔵どうすれば蚊に刺されにくくなるの?
- 白や明るい色の服を着る
- 汗をかいたらこまめにふく
- 虫よけスプレーを使う
- 風通しをよくする(蚊は風に弱い)
- 水たまりを作らないようにする(ボウフラの防止)
🟣まとめ:5分でわかったこと!
- 蚊は「暑くてジメジメした環境」が大好き!
- 刺されやすいのは汗をかきやすい人、黒い服の人など
- 工夫すれば、蚊に刺されにくくなる!
💡おまけ雑学:
蚊に刺されてかゆいのは「唾液のせい」!
蚊が血を吸うとき、血が固まらないように“だ液”を注入。
この唾液に体が反応して「かゆくなる」んです。
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