はじめに:食品ロスってなに?
今、日本では年間約522万トンの食べ物が「まだ食べられるのに」捨てられています。
これを「食品ロス」と言います。
その中には、野菜の皮や芯など、「実は食べられる部分」もたくさん含まれているんです。
そこで今回は、「野菜の皮ってどこまで食べられるの?」をテーマにした自由研究をやってみましょう!
用意するもの
- 野菜(例:にんじん、だいこん、きゅうり、じゃがいも、なす)
- 包丁・ピーラー
- フライパン or 鍋
- 油や調味料(炒め物やスープに)
- 家族に協力してもらえると◎
実験の手順
【ステップ1】皮つき/皮なしを用意する
- 同じ野菜を「皮つき」「皮なし」に分けて用意
- 同じ調理法(炒める・茹でるなど)で調理する
- 味・食感・見た目を比較!
【ステップ2】「これは食べられる?」チャレンジ!
- にんじんの葉、だいこんの葉、かぼちゃのワタ、ブロッコリーの芯など
- 一見捨てそうな部分を実際に調理して、食べられるか調べる
観察・結果のまとめ方
- 「見た目」「味」「におい」「かたさ」「食べやすさ」などの項目で評価
- 家族や友達にも試食してもらい、アンケートをとると◎
野菜 | 皮あり | 皮なし | コメント |
---|---|---|---|
にんじん | ○ | ○ | どちらも変わらない! |
じゃがいも | △ | ○ | 皮ありは少しかたいけど香ばしい |
まとめ・気づき
- 「思っていたより皮って食べられる!」
- 「調理法によって食べやすさが変わる」
- 「食品ロスは家庭からも減らせる!」
→ 食べる前に「これは本当に捨てるしかないの?」と考えるきっかけになります。
自由研究のまとめ例
- 実験目的:食品ロスを減らすにはどうしたらいいか?
- 方法:皮あり/なしの食べ比べ+家族の意見
- 結果:多くの野菜の皮は調理法次第で美味しく食べられる
- 感想:家庭からできるSDGsの第一歩!
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