ニュースで「震度6弱の地震が発生しました」と聞くと、なんだかとっても怖く感じますよね。
でも、「震度6弱ってどれくらい揺れるの?」「家が壊れちゃうの?」と聞かれたら、ちゃんと答えられますか?
今回は、震度6弱の揺れがどれくらい強いのか、どんな被害が出るのかを、小学生でもわかるようにやさしく解説します😊
震度(しんど)ってなに?
まず、「震度(しんど)」とは、地震が起きたときに、ある場所でどれくらい揺れたかをあらわすものです。
震度は「0(ほとんど感じない)」から「7(最大クラス)」まであり、数字が大きいほど揺れが強いということです。
震度6弱ってどれくらい?
震度6弱は、かなり強い揺れです!
👤 人の感じ方
- 立っているのが難しいくらいグラグラ揺れる
- 動こうとしても、体が思うように動かせない
- 大きな音がして、とてもこわく感じる
🏠 家や家具への影響
- 固定していない家具が倒れる
- 食器棚の中のものが落ちて割れる
- 窓ガラスが割れたり、壁にヒビが入ることも
- 古い家は、つぶれる危険がある
震度5強と震度6弱のちがい
「震度5強」も大きな揺れですが、震度6弱になると『立っているのが困難になる』レベルです。
つまり、
- 震度5強 → 危ないけどなんとか動ける
- 震度6弱 → 動くのも大変、家具が次々倒れる
というように、被害のレベルが一段階アップします。
よくある質問:「マグニチュード」とどう違うの?
「マグニチュード」は、地震そのものの大きさ(エネルギーの強さ)のこと。
「震度」は、ある場所でどれくらい揺れたかをあらわしています。
たとえば、同じマグニチュードでも、震源地に近ければ震度6弱、遠ければ震度3など、場所によって揺れ方は変わるんです!
震度6弱のとき、どうすればいいの?
地震がきたときは、慌てずに以下の行動を!
- 机の下にもぐる(頭を守ろう!)
- 倒れそうなものから離れる(本棚や冷蔵庫はキケン!)
- 火を使っていたら火を消す
- 揺れが収まってから外へ逃げる
事前に家族で「地震が来たらどうするか」を話し合っておくと安心です😊
まとめ
- 震度6弱は立っているのが難しいくらいの強い揺れ
- 家具の転倒、ガラスの破損、建物の被害が出ることも
- 正しい知識と備えがあれば、あわてずに行動できる!
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