こんにちは!今日のテーマは「日経平均株価(にっけいへいきんかぶか)」です。ちょっとむずかしそうだけど、5分でわかるようにやさしく説明するよ!
✅ 1. 日経平均株価ってなに?
👉 日本の株式市場の「代表的な目安」になる数値です。
もっと簡単に言うと、**「日本の会社の元気度をざっくり表した数字」**です。
- 日本の大企業 225社の株価の平均値
- 日本経済新聞社が選んだ企業(例:トヨタ、ソニー、任天堂など)
- 東京証券取引所(東証)の「プライム市場」に上場している会社
✅ 2. どうやって使うの?
👉 毎日ニュースで「今日は日経平均が上がった/下がった」と出ますよね?
これは以下のような判断に使われます。
日経平均が上がる | → 投資家が「日本の会社はこれから良くなる」と思って株を買っている |
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日経平均が下がる | → 「ちょっと不安…売っておこう」という人が多くなっている |
つまり、投資家の“気持ち”のバロメーターでもあります。
✅ 3. なんで動くの?(上がったり下がったり)
日経平均は、いろんな理由で変わります。
- ✔ 為替(円安/円高)
円安になると輸出企業(トヨタなど)が有利 → 株価が上がりやすい - ✔ 海外の株価(NYダウなど)
アメリカ株が上がると、日本株もつられて上がることが多い - ✔ 金利・経済政策
日銀の発言や、景気対策の発表で大きく動く - ✔ 企業の決算発表
決算が良ければ株が買われ、悪ければ売られる
✅ 4. 日経平均=日本経済?
ちょっと注意が必要です!
日経平均はあくまで「225社の平均」です。
だから、日本のすべての企業の状況を正確に表すわけではありません。
- 成長企業の多くは「マザーズ」「グロース市場」にいる
- IT系は「TOPIX(東証株価指数)」のほうがよく反映される
✅ 5. 今の数字はどう?
2025年6月現在、日経平均は約38,800円前後です。
これはバブル期に近い水準で、海外投資家の買いが多く入っているのが背景です。
🔁 まとめ
ポイント | 内容 |
---|---|
日経平均とは? | 日本の代表的な225社の株価の平均 |
何のための数字? | 日本経済や投資家の気持ちをざっくり知るため |
どう動く? | 為替、アメリカ市場、政策、企業の発表などで上下する |
注意点 | 日本経済すべてを表しているわけではない |
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