🌞 夏至ってなに?冬至とくらべると何がちがうの?
「夏至(げし)」という日は、1年で昼(ひる)がいちばん長くなる日です。
反対に、冬至(とうじ)は昼がいちばん短い日。
でも…なんでそんなことが起きるの?
そして、毎年「夏至の日にち」がちがうのはどうして?
今回は、夏至のことをやさしく解説します!
📅 昼の長さ、夏至と冬至でどれくらいちがうの?
カレンダーで、夏至と冬至の昼の時間をくらべてみました(東京の場合)。
日にち | 昼の長さ |
---|---|
🌞 夏至(6月21日ごろ) | 約14時間35分 |
❄️ 冬至(12月22日ごろ) | 約9時間45分 |
▶ その差はなんと約5時間!
夏至の方が、昼がずっと長いんだね。
🌎 どうして昼の長さがちがうの?
地球は、太陽のまわりを1年かけて回っています。
このとき、地球はちょっとななめにかたむいたまま回っています。
このかたむきがあるから、
- 夏(日本が太陽に向いているとき)は昼が長く
- 冬(太陽から反対側になるとき)は昼が短くなるんだよ。
📆 夏至の日が毎年ちがうのはなぜ?
実は、地球が太陽を1周するのにかかる時間は…
👉 365日ではなく、365.2422日なのです!
この「0.2422日」という中途半端な時間のズレがあるため、
夏至は毎年 6月20日〜22日ごろのどこかになります。
🌟 プチ知識!
「うるう年」は、このズレを調整するためにあるよ!
🔍 自由研究にぴったり!昼の長さを調べてみよう
- 自分の住んでいる町の「日の出・日の入り時間」を調べよう
- グラフや絵にしてみよう
- 冬至とのちがいを比べると、すごくわかりやすいよ!
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